■LED照明の7つの魅力
【1】高耐久・長寿命
照明を連続使用した際の耐久時間は、以下のように比較できます。
一般の白熱電球は1,000~2,000時間(1ヶ月~約3ヵ月)、蛍光灯は6,000~12,000時間(8ヵ月~16ヶ月)の寿命と言われていますが、LED照明は40,000~60,000時間(約5年~約7年)も使用できます。
使用している照明設備にもよりますが、白熱電球が1年に数回交換しなければいけないのに対して、LEDは2~5年に1回の割合で交換で済むので良心的。
高所にある照明などは交換するのも大変なため、そういった場所にも有効活用できるのです。購入時の価格は割高ですが、年間の電気使用料金+電球の買い替えを考えても割安と言えるでしょう。
【2】省エネ・ECO
LED照明は発光効率が非常に高く、優秀。しかし消費電力は白熱電球の約1/10、蛍光灯の約1/2で同等の明るさを確保できます。
また消費電力が少ないLEDはCO2の放出量も抑えることが可能。水銀などの有害物質なども使用していないので、環境にやさしい照明となっています。
【3】紫外線が少ない
LED照明には、衣服などが日焼けしてしまう原因になる紫外線がほとんど含まれていません。
気にせず、写真や絵をお部屋に飾ることができます。
【4】防虫効果
照明の周りに昆虫が集まる光景はよく見かけますよね。
このような現象は、照明が発する光に含まれている紫外線に昆虫が引き寄せられるため、起こってしまいます。
LED照明は紫外線を放出しないので昆虫が集まることなく、よくある昆虫の死骸で照明器具などが汚れるということもありません。
【5】瞬間点灯
従来の照明では発光までに時間がかかりますが、LED照明なら瞬間に点灯。点灯・消灯の繰り返しにも強いため、人感センサー付きのライトなどにも最適です。
【6】衝撃に強い
白熱電球や蛍光灯は外部がガラスでできており、内部構造も衝撃には強くないため、割れやすくなっています。
一方、LED照明は衝撃に強く、シリコン樹脂などでコーティングされているので安心です。
電球が割れてケガをするという心配が一気に軽減されるでしょう。
【7】発熱しない
ランプに触れるおそれがある場所でも火傷の心配はいりません。
LEDは赤外線の放射量も少なく、電源部分と発光部の間にある放熱部部分(フィン)から熱を放出させているのです。